先の見えない片付け(私は何もしていませんが)から解体工事へと移り
昨日、本工事の着手となりました
本工事前に神主さんに来ていただき、清払いの祝詞を奏上していただきました
清々しい春の陽気の中、心がスッと軽くなりました
解体が終わり改めて傷んでいる箇所をチェック
事前に詳細調査を行っても、どうしてもみえない箇所はありますので
ここは解体前は外壁の入隅だったところ
上からの雨漏りではなく、外壁入隅箇所の取り合い部分からの漏水(おそらく後施工の縁側が悪さをしたのではないかと思います)で傷んだ土台
柱の脚元も傷んでいるので補修します
8寸の大黒柱脚元はまさかの砂決め・・・
転びは階段造作で抑えてありましたので、階段が撤去できませんでした
転ばないように仮支えをして工事を進めます
固定をしなかった意味があるんですかね?
清払い式後、棟梁も合流して今後の進め方の確認
解体をして工程修正しなければいけない部分も見つかりましたので、早急に指示図等作成して進めます